「むらかみ農園」の美味しいスイカ

産地の風景

アフリカ中部が原産地のスイカは、サンサンと降り注ぐ山形の夏の太陽をいっぱいに浴びて、果汁たっぷりにスクスクと膨らみます。

また、夜になるとグンと気温が低下する独特の気候風土が、身の引き締まった甘味の強い果実を育てます。

ひとつひとつ確かめながら収穫する村上さん。

丸々と太った果実を指で弾き、ポンと軽やかな音が返ってくれば食べごろの合図。

スイカとのこんな語らいが、夏のスイカ畑に繰り広げられています。

美味しい食べごろ

収穫を待つ食べごろのスイカ

叩いてやや濁った音がしたら適熟、丸くて肩が張り、色つやよく、真っ黒いものが美味。

肝臓病予防に効果がある「スイカ」

スイカ成分表
カロリー31kcal
タンパク質0.7g
脂質1g
炭水化物糖質 7.9g、繊維0.1g
カルシウム6mg
リン9mg
0.2mg
ナトリウム1mg
カリウム120mg
ビタミンAカロチン 380μg、A効力 210Iu
ビタミンB10.03mg
ビタミンB20.03mg
ビタミンB30.2mg
ビタミンC6mg
可食部100g中

そのほとんどが水分。しかし、その中にも優れたものを持っています。それは、βカロチンで、体内に生じる活性酸素から体を守り、悪玉コレステロールを減らし、成人病を予防します。

その他にも、豊富な水分、カリウムによる利尿作用で体のむくみをとり、高血圧・腎機能障害を防ぎ、甘い汁の源果糖は即効性のあるエネルギー源になります。

夏の顔であるスイカは、真夏の暑さに疲れた体を癒す食べ物でもあります。